池田成彬旧邸(西園寺公望別邸跡) (7 画像)
伊藤博文が大磯に居を構えた3年後の1899(明治32)年、西園寺公望はこの場所に茅葺の「隣荘」を建てた。
公望が去った後の大正6年、三井銀行の大番頭とした活躍し、後に日本銀行総裁になった池田成彬が取得。昭和8年、曾禰中條建築事務所設計により、地下1階、地上2階(屋根裏部屋付)のイギリスチューダー朝風の洋館を建設。
その後、金融機関の厚生施設として使用されてきたが、現在は閉館。創建時の意匠がそのまま残っており、文化的遺産としての価値が非常に高い。

・神奈川県中郡大磯町西小磯

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