花江茶亭 (10 画像)
花江茶亭は安政の始め(1854)ごろ、13代藩主毛利敬親が三の丸内の橋本川沿いにあった花江御殿(川手御殿・常盤江御殿)内に造った茶室である。幕末の多事多難のおり、この茶室で敬親は支藩主や家臣たちと茶事に託して時勢を論じ、国事を画策したといわれている。 維新後、長屋氏に譲渡されたが1889(明治22)年ごろ品川弥二郎等が主唱してこれを買取り、指月公園内の現在地に移築した。 建物は木造入母屋造り茅葺き平屋建てで、桁行6.84m、梁間3.62m、本床と脇床がついた4畳半の茶室と、3畳の水屋からなっている。

●萩城跡
●梨羽家茶室(煤払いの茶室)
●旧福原家書院
●志都岐山神社
●明倫館遺構 万歳橋
●萩城詰丸跡

・山口県萩市堀内1-1
公式ホームページ

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