旧福原家書院 (12 画像)
福原家は厚狭(あさ)郡宇部(宇部市)に給領地(11,314石余)を持つ萩藩の永代家老として代々仕えてきた。この建物は三の丸(堀内)にあった萩屋敷内の書院で、1882(明治15)年に現在地に移築した。 屋根は寄棟造り桟瓦葺き、桁行10.57m、梁間7.1mで北面に桟瓦葺きの庇をつけている。内部は上段10畳の桜の間と下段10畳の紅葉の間の二つの部分とし、典型的な書院造りとなっている。 建築年代は天明年間(1781~88)ごろと思われるが、当時の重臣の住居を知るうえで貴重な建物である。

●萩城跡
●花江茶亭
●梨羽家茶室(煤払いの茶室)
●志都岐山神社
●明倫館遺構 万歳橋
●萩城詰丸跡

・山口県萩市堀内1-1
公式ホームページ

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