和敬塾 (18 画像)
細川家第16代細川護立によって建てられた洋館。昭和初期に建てられた代表的な華族邸宅の遺構である。スタイルは英国チューダー様式を基本にしているが、室内は法隆寺の高欄をヒントにしたとされる卍崩しのモチーフやサラセン風のデザインなど独特の意匠が加味されている。1階は主に接客用に使われ、2階は家族の日常生活に使われていた。昭和32年、この建物は学生寮の運営を主な育英事業としている財団法人和敬塾の所有となった。当地には江戸時代、熊本藩細川家の下屋敷が置かれていた。

・東京都文京区目白台1-21-2
公式ホームページ

クリックして画像を拡大





トップページへ inserted by FC2 system