旧久保田家住宅 (43 画像)
久保田家は、呉服商・酒造業を営んでおり、旧久保田家住宅は、主屋、門、塀、離れが旧御成道に面し、菊屋家住宅と対峙するかのように立ち並んでいる。両家の主屋同志が向かい合い、立ちの低い菊屋家の主屋に対し、旧久保田家の主屋は、屋根裏に物置や使用人の寝間を設けた「つし二階」を持ち、立ちが高く、両者の対比は、それぞれの建物が建てられた時代的特色をよく表している。
幕末から明治前期にかけての建物として、意匠・構造・技術に優れ、酒造業で繁栄した往時の状況も良く伝えており、史跡萩城城下町を構成する極めて重要な建物である。

・山口県萩市呉服町1-31-5
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