中山道ひし屋資料館 (17 画像)
古山家は江戸時代に屋号を「菱屋」といい、酒造と商売を営業していた。そして享保年間から幕末まで約150年間、大井村の庄屋を勤めた旧家である。明治以後は郵便取締役、恵那郡役所掛屋(銀行)に任命され、養蚕建久や俳諧文化の推進にも力を尽くした。
屋敷は間口10間半(約19m)、奥行35間(約63m)の敷地の中に、14畳、10畳、8畳の部屋など合計8室、それに土蔵をもつ広大な建物があった。
今の建物は明治初年に上宿より移築したもので、前面に太い格子をはめ、はねあげ式の大戸が付き、奥座敷には床の間、違い棚、書院、入側廊下のある10畳2間が続き、江戸時代の雰囲気を色濃く残している。

・岐阜県恵那市大井町0-1
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